「UQモバイル」の料金プランがさらにパワーアップして新登場です。2021年9月2日より「くりこしプラン+5G」の受付を開始しました。
一方、3大キャリア(ドコモ、au、SoftBank)から”ほぼ同じような内容”で、20GBプランも発表されて2021年3月からサービスを開始しています。

スマホ料金の見直しを検討している方なら、キャリアの20GBプランも候補になるのは当然ですね。ただし、契約プランが5GB以内を選んでいる方が4割という調査結果もあり、必ずしも20GBプランを選択するのが良いと言えないのではないでしょうか?
そこで検討対象に上げて頂きたいのが、UQモバイルの「くりこしプラン+5G」です。
「くりこしプラン+5G」では、次のように考えている方へ参考になると思います。
「格安SIMへの変更でスマホ料金を安くしたいと考えている」
「キャリアの20GBプランへ変更を検討中で、他にも候補になるプランを探している」
「くりこしプラン+5G」は、特に20代~30代女性にオススメです。
オススメする理由を紹介していきます。
くりこしプランの申し込みは「こちら」【UQモバイル】キャリアの20GBプラン
3大キャリア(ドコモ、au、SoftBank)の20GBプランについて、まとめてみました。
料金プラン | ahamo(ドコモ) | povo(au) | LINEMO(Softbank) |
料金 | 2,970円(税込) | 2,728円(税込) | 2,728円(税込) |
データ容量 | 20GB | 20GB | 20GB+LINEデータ使い放題 |
追加データ | 550円/1GB(税込) | 550円/1GB(税込) | 550円/1GB(税込) |
通信制限時 | 送受信最大1Mbps | 送受信最大1Mbps | 送受信最大1Mbps |
音声通話 | 5分以内の国内通話 無料 | 22円/30秒(税込) | 22円/30秒(税込) |
通話定額 | 国内通話かけ放題 1,100円(税込) | 5分以内通話かけ放題 550円(税込) 国内通話かけ放題 1,650円(税込) | 5分以内通話かけ放題(通話準定額) 550円(税込) 国内通話かけ放題(通話定額) 1,650円(税込) ※1年間通話準定額無料キャンペーン実施中 |
セット割 | なし | なし | なし |
家族割 | なし(割引特典対象外) | なし | なし |
使っているデータ量が多い人にとっては、魅力的に見えますよね。
各プランともにセット割や家族割が「なし」になっていることから、単身者向けのプランと言えます。申し込みやサポートも「オンラインのみ」になるため、トラブルがあってもネットを使って自己解決できるスキルが必要です。
20GBプランは「お得」なのか?
これまでの料金プランを考えると確かに安いと言えますが、20GBのデータは大容量に分類されます。YouTubeやTikTokなどの動画アプリをよく使う場合には、大容量の料金プランが必要ですね。
しかし、LINEや天気、地図・ナビゲーション、路線検索などの日常生活でよく使うアプリについては、データ通信量は比較的少なくて済みます。
例として、LINEの無料通話を参考に見てみましょう。
- 音声通話のデータ通信量
音声通話のデータ通信量 | |
無料通話時間 | データ通信量 |
1分 | 0.3MB |
10分 | 3MB |
30分 | 9MB |
1時間 | 18MB |
LINE MOBILE公式サイトより
「通話」では、たくさんのデータ通信量が必要に感じますが、案外データ通信量は少ないですよね。
契約プランの統計について
スマホを利用している方が、何GBの料金プランを契約しているか見ていきましょう。2019年3月時点のデータになりますが、1,200人を対象とした調査結果をご紹介します。
15~69歳の男女を対象として、大手3キャリアの利用者です。
グラフを見ると「3GB超過~5GB以内(20.9%)」「1GB超過~3GB以内(19.3%)」の料金プランを契約している方が4割を占めています。

この調査結果から20GBプランが大容量であるか、理解してもらえると思います。
5GBの料金プランを契約していると考えても、4倍ですからね。
大容量プランを使う人は「速度制限」になる人が多い
1,200人を対象とした調査結果より、毎月「通信制限」を受ける人にもある傾向があることが分かりました。

- 「5GB超過、10GB以内」のプラン:13.8%
- 「10GB超過、15GB以内」のプラン:3.4%
- 「15GB超過、20GB以内」のプラン:14.5%
それは「通信制限」を受ける人の傾向として、大容量プランを契約しています。
5GB前後使うようであれば思い切って、3大キャリア(ドコモ、au、SoftBank)の20GBプランを契約するという選択も考えられますね。
20代から30代女性は「速度制限」になる人が少ない
契約プランの調査では、男女の年代別に通信制限の経験有無の調査もしています。

こちらの結果から20代~30代女性については、通信制限になる人が少ないことが分かります。
契約プランに合わせて利用している方が多いことが分かりますね。
使っていない「データ通信量」を毎月捨てている
20代~30代女性では、通信制限になる方が少ないと説明しました。
ということは、毎月データ容量を使い切れずに余っているということですね。Wi-Fi環境などを使うなど、通信制限がかからないように工夫していればなおさらです。
データ容量を使い切ってなくても、支払う料金は同じですよね。ちょっと、もったいないと思いませんか?

「くりこしプラン+5G」なら一時的な増量にも対応可能
2021年9月2日(木)からUQモバイルでは、「くりこしプラン+5G」をリリースしました。「くりこしプラン+5G」なら、余ったデータ容量を翌月に繰り越せます。
余ったデータ容量を無駄にしなくても良いのは、お得だと思いませんか?余ったデータ容量は、翌月に繰り越して先に消費されます。

消費順序:繰り越し分⇒基本データ容量⇒追加購入データ容量
データ容量を使い過ぎた場合でも、前月に余ったデータ容量を使うことが出来ますよ。
新料金プラン「くりこしプラン+5G」について
ここからは、UQモバイルの「くりこしプラン+5G」を見ていきましょう。比較対象として、ドコモの「ahamo」を一緒に記載します。
料金 プラン |
くりこし プランS+5G |
くりこし プランM+5G |
くりこし プランL+5G |
ドコモ(ahamo) |
料金 | 1,628円(税込) | 2,728円(税込) | 3,828円(税込) |
2,970円(税込) |
データ容量 |
3GB+余ったデータは翌月繰り越し | 15GB+余ったデータは翌月繰り越し | 25GB+余ったデータは翌月繰り越し | 20GB |
追加 データ |
550円/2GB(税込)増設オプションⅡ適用時(「1年間無料キャンペーン」適用で12ヶ月間無料) |
550円/5GB(税込)増設オプションⅡ適用時(「1年間無料キャンペーン」適用で12ヶ月間無料) | 550円/5GB(税込)増設オプションⅡ適用時(「1年間無料キャンペーン」適用で12ヶ月間無料) | 550円/ 1GB(税込) |
通信 制限時 |
送受信最大300kbps | 送受信最大1Mbps | 送受信最大1Mbps | 送受信最大1Mbps |
音声 通話 |
22円/30秒(税込) | 22円/30秒(税込) | 22円/30秒(税込) | 5分以内の国内通話 無料 |
通話 定額 |
最大60分通信パック:550円(税込) 10分以内通話かけ放題:770円(税込) 国内通話かけ放題:1,870円(税込) |
国内通話 かけ放題 1,100円 (税込) |
||
セット割 |
自宅セット割:-638円(税込) 条件:auでんき加入 |
自宅セット割:-638円(税込) 条件:auでんき加入 |
自宅セット割:-858円(税込) 条件:auでんき加入 |
なし |
家族割 | なし(割引特典対象外) | なし(割引特典対象外) | なし(割引特典対象外) | なし(割引特典対象外) |

3大キャリア(ドコモ、au、SoftBank)の20GBプランと比較対象にするなら「くりこしプランM」になります。
20GBプランと「くりこしプランM」の比較では料金に対するデータ容量のお得度からみるとキャリア側の20GBプランが有利ですね。
3GB以内であれば、「くりこしプランS+5G」が料金的にお得になります。
くりこしプラン+5Gの申し込みは「こちら」【UQモバイル】データ追加がパワーアップ
旧プラン「くりこしプラン」では、550円/500MB(税込)でしたが、新 プラン 「くりこしプラン+5G」では、新たに増設オプションⅡとしてパワーアップしました。同じ 550円(税込) でデータ量がアップしています。
料金プラン | くりこしプランS+5G | くりこしプランM+5G | くりこしプランL+5G |
データ量 | 2GB | 5GB | 5GB |
オプション料金 | 550円(税込) ⇒ 「1年間無料キャンペーン」適用で12ヶ月間無料 |
auのサブブランドで「通信速度」も安定

UQモバイルサイトより
スマホの料金プランを契約する上では、「通信速度」も気になりますね。
たとえデータ容量が少なくても「通信速度」は、使い勝手に影響してきます。
せっかく安い料金プランを選んでも、「通信速度」が遅くてイライラしたのでは意味がありません。UQモバイルなら格安SIMの中でも「通信速度」がトップレベルです。
2020年3月時点では、Y!mobileを抑えて4年連続No.1を獲得しています。
キャリアの20GBプランは「実店舗サポート」が無い
3大キャリア(ドコモ、au、SoftBank)の20GBプランは、料金を抑える代わりにサポートを含め「オンラインのみ」なので注意が必要です。契約上の手続きが「オンライン専用」になるのはもちろんですが、SIMカードを自身で扱う場合もあります。
番号ポータビリティを使って他社から移るときや新規申し込みでは、SIMカードが郵送されるので自分でスマホに差し込みしないと使えません。

UQモバイルでは「くりこしプラン+5G」でも、実店舗によるサポートが受けられます。トラブルがあった場合にも実店舗で、対応してもらえるのは心強いですよね。
まとめ
3大キャリア(ドコモ、au、SoftBank)の20GBプランの概要とUQモバイルの「くりこしプラン+5G」を取り上げました。20GBプランは魅力的ですが、大容量プランは必要なく料金も抑えたいという方もいらっしゃると思います。
実店舗でのサポートや通信品質を確保しつつ、3GB未満の料金プランを検討中でしたら「くりこしプランS+5G」がオススメです。
5GB以上使う方で実店舗のサポート、セット割や家族割が不要な場合には、3大キャリア(ドコモ、au、SoftBank)の20GBプランをオススメします。
くりこしプランの申し込みは「こちら」【UQモバイル】
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