電車で通勤や通学するときの時間つぶしにスマホを使うのは、もはや定番となっています。
そんな時に無料で好きな漫画を読めるなら興味がある方もいるのではないでしょうか。
今回は、時間つぶしにオススメなマンガアプリ「マンガBANG!」を紹介します。
マンガBANG!とは?
「マンガBANG!」は、人気のある連載マンガを無料で読むことが出来るマンガアプリです。
マンガBANG!は2014年12月からサービスが開始された基本無料のマンガアプリです。 運営しているのはAmaziaという企業になります。「マンガBANG!」は海賊版のサイトではなく、出版元にお金を払い掲載許可をとってマンガを掲載しているマンガサイトです。
誰もが聞いたことがある名作、現時点で連載中の人気マンガはもちろん。アニメ化・映画化・ドラマ化されている作品まで、さまざまな種類のマンガを読むことが出来ます。
他のマンガアプリでは配信されていないマンガも「マンガBANG!」では配信されていることもあるため、他のマンガアプリを使っている方にもお勧めできるアプリです。
マンガBANG!の特徴
大人向けのラインナップが豊富!名作が読める
全巻無料ジャンルでは青年マンガの部類に入る作品が多い傾向があります。
全巻無料作品のランキングでは、「グラップラー刃牙」「GTO」などのひと昔前に流行った名作作品に上位に上がっています。
ストアでは、有料になりますが「ちるらん 新撰組鎮魂歌」「JIN-仁-」など人気のある作品も数多く取り揃えています。
しかし、無料で試し読みが出来るものだけに絞ると、ひと昔前のジャンプ作品やマガジン作品の名作作品が多い印象がありました。
懐かしい作品が読める大人向けのマンガアプリになっています。
無料で読める作品が多い
この後、紹介しますが全巻無料作品では1日でフリーメダルで8話、CMを見ることで5話の計13話を見ることができます。
他のマンガアプリでは無料で読めるストーリーは5話~8話くらいなので、かなり多い方です。
また、ストア作品では無料で1巻丸ごと読むことができます。
読み返しが出来ないというデメリットはありますが、その分無料で読むことができる量が多いことを考えると無料に特化しているマンガアプリといえます。
ページめくりが独自
マンガBANG!ではタテ読みとヨコ読みの両方に対応できます。
左にスワイプもしくは下にスワイプすることで次のページに移動出来ます。
ちなみに、オススメはタテ読みです。
普段スマホを使っているときは横フリックは使っていることが少ないです。
縦フリックではネットサーフィンなどをしているときにしているので、縦フリックの方が違和感なく操作しやすいはずです。
また、マンガBANG!では、横画面にも対応しているので、より大きな画面でマンガ作品を楽しめます。
マンガBANG!の使い方
ここからはマンガBANG!の使い方について説明していきます。
無料(全巻無料作品)
マンガBANG!に掲載されている「無料」は誰でも無料で読むことができます。ただし、無制限にマンガを読むことが出来るわけではありません。
マンガBANG!の全巻無料作品は、1巻ごとではなく1話ごとに区切られています。そして無料で最大1日に13話まで読むことが可能です。
13話というと、だいたいマンガ1冊分+αの量になります。その読み方と内訳は次の通りです。
- マンガBANG!では1日に2回、メダルが配布される。
- マンガBANG!ではメダルを消費することによってマンガを読むことが出来る。(1話につき1枚必要)
配布されるメダルの枚数は朝に4枚、夜に4枚の計8枚です。ちなみにメダルの配布時間は毎日9:00と21:00です。
さらにマンガBANG!ではサイト内のCM(広告)をみることでマンガが1話読めるようになっています。
ただし、こちらも無制限ではありません。CM閲覧の上限については一日に5本までとなります。つまり無料で5話まで読めるようになっています。
これらをすべて使うことで、利用者は1日に最大13話までマンガを読むことができるようになります。広告費を使ってうまく利益を出しつつ、利用者に無料でマンガを提供しているという分けです。
ただし、ここでも注意点があります。
マンガBANG!では、「メダルは一度に5枚以上保有できない」というルールがあります。つまりメダルを保有できるのは4枚までです。朝9:00に配布されたコインを消費しないで夜21:00を迎えると夜のメダルが0枚になってしまいます。
そのような場合、たとえCMを最大数の5本見たとしても、合計9話分までしかマンガを読むことができなくなってしまいます。
また、このルールは翌日にも同じものが適用されます。
たとえばメダルを1枚だけ保有した状態で翌9:00を迎えた場合、メダルの配布は3枚になる。いずれにしても所持できるメダルの上限は例外なく4枚であることには変わりはありません。
マンガBANG!の「無料」作品を見ていると左上に「Free」と書かれている作品を見かけることがあります。
これはコインを消費しなくてもに読める漫画のことです。たいていはマンガの1話~3話などが「Free作品」になっています。
気になっているけど、読んでみないとおもしろい分からない、そういった漫画を試し読みをするのに最適です。
これがマンガBANG!の「全巻無料作品」の読み方の特徴です。
ちなみに、メダルには通常のメダルのほかに「SPメダル」と呼ばれるものがあります。
SPメダルは上限なくためておくことができます。
SPメダルはGWや年末などに配られることがあったり、外部アプリへの登録などを行うことでも入手できます。
※マンガBANG!をダウンロードした際にSPメダルが10枚入手できます。
このメダルを貯めておくことで、一日の上限以上に漫画を読むこともできます。
ストア(有料作品)
マンガBANG!の中で販売されている作品を読むためには課金して購入する必要があります。
コインの販売価格は「1枚1円/360コイン~」で、漫画の購入は1冊単位になります。
コイン購入では「会員登録」をする必要はありません。
ただし購入した漫画のデータを機種変更後のスマホに引き継ぎたい場合は、かならず会員登録をしてから購入するようにしましょう。これをしないと、機種変更後に購入した漫画のデータを新しい端末に引き継げなくなってしまいます。
ちなみにストア作品は無料で入手できるメダル消費で読むことが出来ないため注意が必要です。
マガジン(無料連載作品)
3つ目はマガジン(無料連載作品)です。
無料連載作品とは「マンガBANG!で毎週連載されている作品が読める」ということです。連載されている作品は過去の名作のほか「ドラゴン桜2」などの漫画BANG!オリジナル作品や出版社合同作品と呼ばれるものです。
このラインナップにある漫画はユーザーが読み始めた瞬間から連載が開始する。そのため、どのタイミングからでも読み始めることが可能です。
ただ、無料連載作品についてはマンガ数が少ないということ、そして正直なところ魅力的なラインナップではないという点では個人的には不満が残ります。
マンガBANG!の登録方法
ここからは、マンガBANG!の登録方法を紹介してきます。
1.公式サイトにアクセスする
最初に「コミなび」のサイトにアクセスしましょう。
その後、下記例にある赤の囲み部分「会員登録」をタップして下さい。
2.契約している携帯会社キャリアのログインを選択
画面が切り替わって下記のようになります。
契約している携帯会社キャリアに該当するものをタップします。
3.希望の月額コースを選択
下記の画面に切り替わるので、希望するコースを選択しましょう。
その後「利用規約を承認して登録する」をタップして下さい。
4.暗証番号を入力して手続き完了
下記の画面に切り替わったら、内容を確認します。
問題なければ携帯の暗証番号を入力し、「登録する」をタップしましょう。
登録手続きは以上です。
マンガBANG!の注意点
広告が出る
広告費を元に無料で読めるようにしているため仕方ない部分があるのですが、広告は出てしまいます。
無料で漫画が読めるということでは、この部分はトレードするしかないでしょう。
作品の対象年齢が高め
「マンガBANG!」は、掲載されている漫画の対象年齢が高めです。
不良漫画やハードボイルド系など青年漫画を読む30代以降が好む作品の掲載が多い印象です。
少年漫画をメインで読む方にとっては物足りないかもしれません。
全巻の試し読みが出来ない
マンガBANG!では、「1日30分までなら無料で読み放題」というものがあったのですが、この機能は現在使えません。
アプリ内のお知らせにも書いてあるのですが、2017年5月にこのサービスは終了しています。
ネットではこのサービスをまだ紹介しているサイトも見かけるので注意してください。
まとめ
「マンガBANG!」は、会員登録をしなくても漫画を読める気軽さが良いところです。
広告により運営されているため、一気に読み進めることは難しいですが、通勤/通学などのスキマ時間を使ってゆっくり読み進めたい方にも十分だと思います。
広告が出てもあまり気にならない方で、お金をかけずに面白い漫画を読みたい方にお勧めします。
掲載漫画もいろいろありますので、面白い漫画を探している方にも良いと思います。